治療について

当クリニックで受けられる(実施している)治療

血液透析

ニキソー社のシステムの導入により、体重計に乗るだけで患者さまの情報が自動的に透析装置に送られ、かつ治療中の血圧の動きなども自動的に監視されるため、人為的ミスの少ない計画的で安全な透析治療が可能です。
透析液の作成は、材料の開封・溶解、機械の洗浄消毒などを、液作成装置が自動かつ密閉された回路で行います。そのため、透析液の清浄化に優れ、きれいな水での透析が可能となります。
すでに透析を導入されている患者さんでも、交通の便などから当院での透析治療を希望される方はご相談下さい。
また、まだ透析を導入されていない方、腎機能の低下がみられ心配な方もお気軽にご相談下さい。

尿失禁治療装置(低周波干渉波)

腹圧をかけた際の尿失禁は、骨盤庭筋群の緩みが関与しています。この緩んだ骨盤庭筋群と低周波干渉波により強化し、尿失禁を改善します。
寝ているだけで受けられる、簡単な治療です。
下腹部に専用パッドをつけて、20Hzの低周波干渉波を流します。1回20分程度の治療を週2回行い、治療による痛み等の副作用はありません。
この装置には膀胱の収縮を抑制する作用があることがわかり、一部の切迫性尿失禁にも効果があるとされています。

ED(勃起障害)

簡単な問診や一部必要な検査をした上で、的確に診断いたします。
性交時に内服するバイアグラやレビトラといった従来からの薬剤に加え、最近登場した内服後36時間効果が持続するシアリスという新しい薬剤も治療の選択肢に入りました。性交や内服するタイミングにお悩みの方にとっては、いつ訪れるかわからない性交機会への焦りからの開放も期待できます。
男性にとっては切実な問題であると考えていますので気兼ねする必要はありませんし、もちろんプライバシーには十分に配慮いたします。
お気軽にご相談下さい。
※ 診療は自費診療になります。

男性更年期

男性ホルモンの低下に伴う様々な症状が現れます。
性欲低下・勃起障害・射精感の欠如といった症状が中心と考えがちですが、実は男性ホルモンには精神心理状態を落ち着けたり、男性らしい身体を維持したりする作用があります。
よって、男性ホルモンが低下すると、精神心理症状(落胆、抑うつ、苛立ち、神経過敏、記憶・集中力の低下、生気消失、疲労感など)や身体症状(骨・関節・筋肉関連症状、発汗、ほてり、睡眠障害、肉体的消耗感など)が出現します。
性症状よりも、これらの精神身体症状が目立つ場合もあり、しばしは精神神経病として扱われてしまっている場合もあります。
男性ホルモンを測定し、その診断結果と場合によっては男性ホルモンの補充を検討いたします。
いろいろな不定愁訴が続く男性は、男性更年期の可能性がありますので、ぜひ一度ご相談下さい。

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